INSTRUCTION
商品のお取り扱い
お取り扱いの注意点
< 陶器 >
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吸水性のある陶器は、まず2〜3時間程度水に浸けてください。また、ご使用前にも湯水に一度くぐらせると、料理の水分が染みにくくなります。
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ご使用後は、なるべく早く洗剤で洗い、充分に乾燥させてから収納してください。
< メタルマーク >
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金属製のナイフやフォークとの摩擦で、商品に黒っぽい汚れ(メタルマーク)がつく場合がありますので、木製カトラリーのご使用をお勧めします。
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柔らかいスポンジにクレンザーをつけ、手洗いすることで、軽いメタルマークは落とせます。
< 電子レンジ・オーブン >
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電子レンジ・オーブンを使用する際は、各機器の取り扱い表示をご確認ください。
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金属質(金・銀・プラチナ)の装飾品や上絵加色されている商品など、材質や技法上の理由で一部の陶磁器には、電子レンジをご使用になれません。
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急激な温度変化で割れることがあります。特にオーブンのご使用後は、急冷しないようご注意ください。
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オーブンのご使用は、耐熱磁器などの対応商品に限ります。
< 食器洗浄器 >
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食器洗浄器を使用する際は、機器の取り扱い表示をご確認ください。
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ご使用状況により表面にキズが入ったり、破損する場合があります。
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薄手の商品や繊細な商品については、食器洗浄器のご使用をお止めください。
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上絵加色されている商品は、洗浄により絵柄がはがれやすくなる場合がありますので、洗剤の取り扱い表示をご確認ください。
< その他 >
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商品は充分に研磨してありますが、家具上で引きずらないでください。傷つく場合があります。
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不安定な場所でのご使用は、破損やケガの恐れがありますのでご注意ください。
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欠けたりヒビが入った商品は、ご使用をお止めください。ケガの原因になります。
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サイズ・形状・色柄などは、焼成や原料の事情で誤差が生じることがあります。
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品質の改良・向上の為、予告なく仕様・価格の変更、及び生産を中止する場合があります。予めご了承ください。
陶磁器の基本
< 磁器 >
陶石が原料。高温で焼成するため硬く焼き締まり、吸水性がなく、軽く叩くと澄んだ音がします。
< 陶器 >
陶土が原料。磁器より低温で焼成するため十分に焼き締らず、吸水性があり、軽く叩くと鈍い音がします。
< 釉薬 >
装飾と保護的な役割を持つガラス質の皮膜のことで、種類は無限にあります。同じ釉薬でも酸化焼成と還元焼成では、仕上がりの色や風合いが異なります。
< 絵付 >
釉薬の下に描く"下絵"と上に描く"上絵"が基本。下絵の一つに染付があり、1200〜1300℃で焼成します。上絵には赤絵や色絵などがあり、800℃前後で焼成します。